リップクリームや口紅の残り、ついつい捨ててしまっていませんか?
実は容器の奥にまだまだたっぷり残っていることも。
「もったいない!」と思ったことがある方に向けて、リップを最後の一滴まで使い切るための神業テクニックをご紹介します。
この記事では、身近なアイテムを使った裏ワザから、リップの衛生管理や保管方法まで。
リップを賢く使い切るための情報をぎゅっとまとめました。
リップの残り、もったいない!使い切る神業テクニック
リップ残りを無駄にしないための基本知識
スティックタイプのリップは、底の部分に意外と多くの中身が残っていることがあります。
通常の繰り出しでは届かない部分にも、リップはたっぷり隠れています。
この見えない残りをきちんと使うことで、1本のリップをより長く、無駄なく活用できます。
最後まで使い切る方法:リップクリームの活用法
・唇以外にも、リップクリームはひじや指先の保湿にも使えます。
・残りが少ないリップは、メイク前の下地として活用するのもおすすめです。
・夜のスキンケアの最後に塗ると、乾燥対策にも◎。
容器の種類別!リップの出し方と使い方
- スティックタイプ:底を綿棒やスパチュラでほじって使う。
- ジャータイプ:中身を最後までかき出しやすいが、雑菌には注意。
- チューブタイプ:最後はハサミでカットして、中身をすくって使える。
なくなったかわからない?リップのチェックポイント
・繰り出しが止まった時でも、底に5mm〜1cmほど残っていることも。
・鏡や光にかざして中を確認してみましょう。
・指で押してみて、感触があればまだ残っています。
リップの保管方法と衛生管理のコツ
・高温多湿の場所は避けて保管しましょう。
・使用後はしっかりキャップを閉めることが基本。
・直塗りよりも、綿棒やリップブラシを使うと清潔に保てます。
リップの残りを最後まで使うための具体的テクニック
リップをほじくる?正しいリップの使い切り法
リップの底に残った中身は、意外とたくさん残っていることがあります。
見た目ではなくなったように見えても、実は1〜2週間分は余裕で使える量が詰まっていることも。
そのため、捨てる前にしっかりチェックしておきたいですね。
清潔なスパチュラや爪楊枝を使えば、奥に残った部分まできれいに取り出すことができます。
リップの断面を軽くなぞるようにして、少しずつすくい出すのがコツです。
取り出したリップは、別の小さな容器に入れて保管するのもおすすめです。
直接指で取ると雑菌が入る可能性があるため、必ず清潔な道具を使用するようにしましょう。
また、取り出したあとのリップ部分も、できれば清潔なティッシュなどでふき取っておくと、次回の使用時にも安心です。
スパチュラを使ったリップの取り方
小さなスパチュラを使えば、口紅やリップクリームの細かい部分も無駄なく取り出せます。
とくにリップの端や容器の角に残っている分は、スパチュラでなければきれいに取り出しにくいもの。
そのため、1本持っておくととても便利です。
最近では100円ショップやコスメ雑貨店でも、ミニサイズのスパチュラが手に入ります。
スパチュラがない場合は、綿棒やアイスの棒、つまようじの先を削ったものでも代用可能です。
ただし、代用品を使う場合は清潔な状態で使用するように気をつけましょう。
使ったあとはすぐに洗って、乾かしてから保管することで、次回も安心して使用できます。
溶かして固める!DHCリップの再利用法
耐熱容器にリップの残りを入れて湯煎し、ゆっくりと溶かしていきます。
このとき、火加減は弱火にして、容器が熱くなりすぎないよう注意しましょう。
完全に溶けたら、あらかじめ用意しておいた小さなケースやリップコンテナに流し込みます。
リップ用の空き容器や100円ショップで手に入るミニケースを使うと便利です。
色付きリップであれば、複数の残りを混ぜてオリジナルカラーを作るのも楽しいアレンジです。
流し込んだリップは、室温でも固まりますが、冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やすとしっかりと固まり、すぐに使える状態になります。
固まったあとは、指や綿棒で少しずつ取りながら使うことができます。
持ち運びにも便利で、外出先でもサッと使えるオリジナルミニリップとして再利用できます。
ブラシや綿棒を使ったリップケア方法
リップブラシや綿棒を使って唇に塗ると、少量でもしっかり伸びて無駄がありません。
指で直接塗るよりもムラになりにくく、厚塗りを防げるのも嬉しいポイントです。
ブラシでリップを塗ると、輪郭もきれいに描けて、仕上がりがぐんと上品になります。
特に口角や唇の山など細かい部分には、ブラシがあると便利。
メイクの完成度をぐっと高めてくれます。
綿棒は、衛生的に使えるうえに使い捨てできるので、外出時の携帯にも最適です。
リップを部分的に塗り直したいときにも便利で、ポーチに1本入れておくと安心です。
口紅の場合も、ブラシで取れば発色もよくなり、細部まで丁寧に塗れます。
さらに、使い終わったリップの残りをブラシでしっかり取ることで、1本を無駄なく最後まで使い切ることができます。
小分けして持ち運び!便利なリップ活用法
旅行や外出用に、余ったリップを小分け容器に移しておくと便利です。
自宅で使いきれずに余ったリップを無駄にしないためにも、小分けはとても効果的な方法です。
100円ショップのピルケースやコンタクトレンズケースがちょうどよいサイズです。
ミニクリームケースやアクセサリーケースでも代用できます。
さらに、アルミケースやミニボトルに移せば、外でもスタイリッシュに使えます。
バッグやポーチに入れておけば、乾燥が気になったときにサッと使えてとても便利。
旅行中や通勤・通学時のちょっとした保湿にもぴったりです。
複数のケースに分けて、バッグや化粧ポーチ、職場の引き出しなどに常備しておくと安心です。
リップに関するよくある質問と回答
リップの期限ってどのくらい?
一般的には未開封で3年、開封後は6ヶ月〜1年が目安です。
変色・変な匂い・油が分離していたら使用をやめましょう。
リップクリームと口紅、どちらを優先する?
日常使いにはリップクリームがおすすめ。
口紅は唇の保湿が整った状態で使うと発色もきれいに保てます。
香り残りのあるリップの使い方
香りが気になるリップは、寝る前のナイトケアに使用するのがおすすめです。
日中は無香料タイプを使うと、香りに敏感な人との接触時も安心です。
乾燥した季節のリップケア法
こまめにリップを塗る、室内の加湿を保つ、飲み物を意識して取ることがポイントです。
夜はたっぷり塗って、唇をラップでパックするのも効果的。
リップの成分をチェックする理由
自分の肌に合わない成分が入っていると、唇が荒れる原因に。
香料やアルコール、メントールなどが刺激になることもあるので注意が必要です。
さいごに
お気に入りのリップ、最後まで使い切れたら気分もスッキリしますよね。
少しの工夫で「もったいない」を減らし、毎日のケアがより快適に。
ぜひ今回ご紹介したテクニックを取り入れて、リップライフをもっと楽しんでください。
あなたの暮らしに、ちょっとした満足感と節約のひと工夫を。